製品を買ったとき、取扱説明書(マニュアル)を読まずに自分の思い込みだけで強引に使ってしまうと、どうなるでしょうか?
どんなに高価で精密な機械であっても、すぐに故障してゴミ箱行きになってしまいますよね。
では、「たった一度きりの私たちの人生」はどうでしょうか?
取扱説明書とは、それを作った製作者が「こう使ってください」という正しい方法を書き記したものです。
だとしたら、人間にも「創造主が用意した人生の取扱説明書」が存在するのではないでしょうか。
私にとって、その取扱説明書こそが「聖書の言葉」でした。
私はクリスチャンなので、創造主を「神様」と呼びます。もちろん、人それぞれ異なる意見や価値観があるのは当然のことです。
しかし、聖書に記された歴史的な事実を知り、その真理に触れたとき、私は65年間の人生の中で最も大きな「祝福」を受け取ることになりました。
誰にとっても、人生は「出口のない迷路」だった
人は生まれてから大人になるまで、社会の中で生きるためのマナーや約束事を学びます。
そして、死ぬまでどうやって勝ち残り、適応していくか……競争を勝ち抜くための専門教育を受け、必死に生きていきます。
振り返ってみれば、これまでの人生そのものがまるで「終わりの見えない迷路」のようでした。
誰もが「幸せ」を追求して生きています。しかし、その幸せは一体いつまで続くのでしょうか?
若い頃は「死」なんて自分には遠い存在だと思い、深く意識することはありませんでした。「夜に寝て、朝になれば当たり前に目が覚める」。それが当然の日々だったからです。
ですが、時の差があるだけで、私たちの人生は永遠ではありません。
いつかは必ず終わりがきます。親が世を去り、子どもが生まれ、やがて自分たちも消えていく。
自分が大切に触れていたものにも触れられなくなり、自分の部屋も、愛用していた持ち物も、すべて整理され捨てられていきます。
遅かれ早かれ、私たちは皆「旅立ち」の時を迎えるのです。
これまでのマニュアルを捨て、新しい「指針書」を手に入れる
今までは、真のマニュアルも知らず、ただ世間の常識や自分の欲望に従って生きてきました。
しかし、私には「私を作ってくださった方」がおり、その方が与えてくれた確かな「指針書(聖書)」があることに気づきました。
これからの人生の取扱説明書、その最も大切なポイントは次の通りです。
- 自分以上に私をよく知っておられる「天の父(神様)」にすべてを頼ること
- 祈り、願い、御言葉に従って歩むこと
- 永遠の世界へ行くその日まで、与えられた「使命」を全うすること
イエス・キリストを通じて神様と深くコミュニケーションを取りながら生きていく。
「人生の崖っぷち」で神様に出会い、祝福を受けたことで、私の残りの人生の取扱説明書は、聖書の言葉に従うものへと劇的に書き換わりました。
あなたも「自分の人生のマニュアル」を探してみませんか?
2,000年以上もの間、大切に語り継がれてきた世界で最も古い書物である「聖書」。
その中には、私たちが生きるべき「本物の真理」が詰まっています。
神様の愛の言葉、そして私たちを救ってくださったイエス様の言葉を、ぜひ一人でも多くの方にお伝えしたいのです。
テクノロジーや物質がどんなに発展した世界であっても、人の心の根本的な渇きは満たされません。
どうかあなたも、この世であなたを創造された方が「あなたのために用意してくれた取扱説明書」を探してみてください。
あなたがそのマニュアルを見つけ、本当の平安と目的を手に入れて生きる日が来ることを、心から願っています。
▶ 第11話はこちら: キリスト教徒となり救いの確信を得たこと、それが人生最大の祝福


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